玉掛けワイヤーロープの荷重計算方法!

みなさんまぢでこんにちわ☆
建築業界・土木業界でよく使用されるワイヤーロープ。
Φ?分?破断荷重?安全率?なにそれ?
というのがよくわからなかったのでまとめてみました。
玉掛け計算がわからない人はこちらを最後まで読んでいただければと思います。
こういうのってなかなかググっても出てこないのでパイオニアとして別カテゴリーでまとめていけたらなと思ってます!
ワイヤーロープ安全荷重表
「6×24裸 A種」と言われる使用頻度が高いワイヤー表を載せます。
ワイヤー:1分(いちぶ)=3mm
よく年配の方は「3分」とか「4分」とか言うのでピンときませんよね。
1分は約3mmなので、Φ9(9mm)とかΦ12(12mm)とかいうことなんです。
とりあえず、3の倍数でアホになる…は?
3の倍数でmm数が増えていくと覚えておきましょう!
切断荷重を求めるための簡易計算公式!
切断荷重というのはワイヤーがプッチンと切れる荷重のことです。
これをパッと電卓で計算する際に覚えておきたい計算式は、
切断荷重=ワイヤー径×ワイヤー径÷20…①
です!
たとえば上の表の12mm(4分)のワイヤーで見てみると、
切断荷重=12mm×12mm÷20=7.2t
となり、ほぼぴったりの数字が出ます。
①の式を覚えておくだけで簡単に計算ができるので覚えておくだけでシンプルにドヤれますw
安全荷重を求めるには安全係数6で割るだけ!
実際に何かを吊るときに検討するための荷重として「安全荷重」というものがあります。
これはワイヤーがプッチンと切れる切断荷重を安全率6で割った荷重になります。
安全荷重=ワイヤー径×ワイヤー径÷20÷6…②
②の式に使いたいワイヤーのワイヤー径をぶっこめば安全荷重の値が出ます。
ワイヤーの安全率6とは?
物を吊るときのワイヤーって6倍の安全率を持ってるんです。
検討するときは安全荷重にてワイヤー径を決めるんですが、実際はその6倍のものを吊ってもギリギリ切れるか切れないかというところです。
ただし、吊荷が落下すると最悪死人が出ますからね。
絶対にやめてください!
②の式だけ使って、ワイヤーの選定をしてください!
最後に
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